どーも、和田です。
homey roomyは、
『クセ毛やダメージヘアの悩み』を解決することをコンセプトにしているので、
どうしても、クセ毛の悩みや髪のダメージの悩みについてリサーチすることが多いです。
そこで、お客様からの声やインターネットの口コミなどを検索して、
世の中の縮毛矯正をされるかたの声を聞いてみると、
縮毛矯正後のダメージについての悩みや苦情が多いです。
髪がチリチリになって…、
髪が傷みで広がって…、
指が通らなくなって…。
このような声が多いです。
ていうか、もうメッタメッタです(>_<)
まあ、サイトによって違いますが、悩みがある人のコメントはホントに酷かったです。(もちろん、逆もありますよ!!)
じゃあ、なんでこれだけ縮毛矯正でダメージがでるってわかってるのに、未然に防げないのか!?
homey roomyでは、こんな視点から考えてみたいと思います(*^_^*)
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まず最初に、パーマ液の事を知ってもらいたいと思います。
パーマ液の構成は、美容師ではない一般の人にはあまり分かりにくいと思いますが、ちょっとお付き合いください。
パーマ液の構成は、
①還元剤
②アルカリ剤
③その他
が入っています。
わかりにくいので、洗剤に置き換えてみると…
①還元剤 → 界面活性剤(洗剤のもと)
②アルカリ剤 → アルカリ剤!? 洗剤も中性だとマイルドで強い洗剤だとアルカリ性になります。
③その他 → 基材や手にやさしい成分など…。
この還元剤は、パーマをかける元になる薬剤ですが、
日本で扱う還元剤としては6、7種類あって、
髪の負担が少ないものから、除毛クリームに含まれるような強力なものまであります。
次に、アルカリ剤についてですが、
アルカリが強いほど、髪に浸透しやすく、パーマの効果が高くなり、ダメージが大きくなります。
そして、還元剤の種類によって、アルカリが強くないと作用しなかったり、
アルカリが無くても、ゆるやかに作用する還元剤などもあります。
そして、一般的な縮毛矯正剤に入っている還元剤は、
除毛クリームに含まれるような
強力な還元剤としっかりと髪に浸透できるくらいの強いアルカリ剤が入っています。
つまり、通常の縮毛矯正剤は、洗剤に置き換えると、業務用の強い洗剤になります。
食器洗いとかいうレベルじゃなく、
手で触ると皮膚がただれてくるくらいの強い洗剤です。(あくまで、洗剤に置き換えるとです。)
なぜ、このような強い薬剤を使うかというと、
このくらい強い縮毛矯正剤でないと、クセが伸びない人がいるからです。
この辺に、縮毛矯正剤が傷む原因が隠されています。
・こんなに強い縮毛矯正剤じゃなくても、クセを伸ばせる人もいます。
・カラーを併用しているので、そんなに強い薬剤じゃなくても髪に浸透しやすくなっている。
・そもそも、そんなにまっすぐのストレートを希望していない。
・毛先がチリチリにならずに、縮毛矯正を続けていきたい。
などなど、そこまで通常の縮毛矯正を必要とされない人もいます。
こうやって、文章に起こしてみると、あたりまえのことだし、
じゃあ、どこの美容室でも、そういう風に髪の事を考えて、縮毛矯正をしてよっ!!
って、思うかもしれませんが、なかなかそうはいかないんです。
・このような知識に触れることが無い。
・お店においてある薬剤が強い薬剤しかない。
・先輩や上司が教えてくれる技術がこうだった。
・まわりの人も同じように縮毛矯正をしていた。
僕たちもこんな簡単の事をみんなもすればいいのにっ!!
って思いますが、固定概念って怖いですね(^_^;)
自分も頑固な部分もありますから、気をつけたいと思います(*^_^*)
homey roomyでは、少し違う視点からストレートパーマをアプローチします。
メーカーさんや今まで教えてもらっていた技術はある程度無視します。
もちろん、それらを否定するわけではないんです(*^_^*)
ただ、お客様からの声を拾っていくと、
僕たちの考えでストレートパーマをすると喜んでくれる方たちがいらっしゃいます。
そして、同じようなクセ毛の悩みがある人たちにも喜んでいただきたいと思っています。
このブログにある、『お客様の声』や『before&after』をみて、
共感していただける人たちは、ぜひ、homey roomyへ来て下さい!!
満足していただけると思います(*^_^*)
今回は、縮毛矯正剤の事について、お話しました。
なんで、こんなわかりづらい内容になっているかというと、
縮毛矯正剤やクセ毛の事を知ってもらいたかったからです。
クセ毛の悩みや縮毛矯正で失敗された方の悩みは、つらいところもあると思います。
ただ、人間の脳はたくさんの知識が入ってくると、嫌なことも嫌でいられなくなるという性質があります。
そのため、少しでも、縮毛矯正やクセ毛の事を知って頂いて、いろんな解決策があるというのを感じてもらいたかったんです。
できるだけ、わかりやすいネタにしていきたいと思いますが、
今回のように、専門的でわかりづらい内容も必要だとも思っていますので、
しっかり、ご覧になってくださいね(*^_^*)
では、こんなところで…<(_ _)>